スタバのコーヒー豆全種類ガイド|味の違い・選び方【初心者必見】

スタバ コーヒー豆 種類 スタバ

スタバのコーヒー豆は種類が豊富で、ローストの深さや産地、ブレンドかシングルオリジンかなどによって味が大きく変わります。これらの違いを理解すれば、自分にぴったりのコーヒー豆を見つけるのは意外と簡単なんです。

この記事では、スターバックスで販売されているすべてのコーヒー豆をわかりやすく解説しながら、初心者でも自信を持って選べるように、味の傾向や選び方のコツ、お得に購入する方法まで丁寧に紹介していきます。自宅でカフェのような一杯を楽しむための第一歩として、ぜひご活用ください!

コーヒー豆の種類

スターバックスで販売されているコーヒー豆は、大きく3つのカテゴリに分かれています。まずは、この全体像を押さえておきましょう。

CORE COFFEE(定番豆)

スターバックスの中でも最もベーシックで、通年販売されているラインナップです。味わいのバランスや飲みやすさを意識したブレンドが多く、どれを選んでも安定した品質が期待できます。はじめてスタバのコーヒー豆を買うなら、まずこのラインから選ぶのが安心です。

SEASONAL COFFEE(季節限定豆)

春夏秋冬の季節に合わせて、期間限定で販売される特別なブレンドやシングルオリジンの豆です。例えば、ホリデーシーズンにはシナモンやナツメグの風味を感じるスパイシーなブレンドが登場したり、春には爽やかな酸味の豆が並ぶことも。限定商品が多いため、見つけたら早めの購入がおすすめです。

STARBUCKS RESERVE®(リザーブライン)

スターバックスが世界中の農園から厳選した希少な豆だけを使用した、プレミアムラインです。風味の複雑さやストーリー性が魅力で、コーヒー愛好家にも人気があります。一部のスターバックス リザーブ® バーでしか取り扱っていないことが多く、特別感のある豆です。

ローストカテゴリー

スタバのコーヒー豆は、焙煎の度合いによって「ブロンドロースト」「ミディアムロースト」「ダークロースト」の3つに分けられています。

ローストの深さは、味の濃さや苦味、酸味のバランスに大きく関わってくるので、ここを押さえておくことが豆選びの第一歩になります。

ブロンド ロースト

スタバのコーヒー豆の種類の中で最も浅煎りのカテゴリー。軽やかで柔らかい口当たりと、ほんのり甘みのある後味が特徴です。

スターバックス ライトノート ブレンド®

ライトノートブレンド スタバコーヒー豆

軽やかな味わいが特徴の「ライトノート ブレンド®」は、やさしい口当たりとほんのりとしたナッツのような香ばしさが魅力。酸味が控えめで苦味も少ないため、普段コーヒーをあまり飲まない方や、コーヒー初心者にもぴったりの一杯です。朝の目覚めにやさしく寄り添ってくれるような、まろやかで飲みやすいブレンドです。

ローストレベルブロンド(ライト)
酸味HIGH(高め)
コクLIGHT(軽め)
味わいの特徴やわらかく穏やか、軽やかで飲みやすい
タイプブレンド
内容量/値段250g / ¥1,320

スターバックス® ブロンド エスプレッソ ロースト

エスプレッソローストブレンド スタバコーヒー豆

エスプレッソというと苦味が強いイメージがありますが、このブロンド エスプレッソ ローストは、甘みとまろやかさが引き立つのが特徴。軽やかな焙煎で引き出されたなめらかな口当たりは、ラテやカプチーノなどのミルクビバレッジとも相性抜群です。

ローストレベルブロンド(ライト)
酸味中程度
コク中程度
味わいの特徴なめらかで甘みのある仕上がり
タイプブレンド
内容量/値段250g / ¥1,320

ミディアム ロースト

酸味とコクのバランスが取れた中煎りのスタバコーヒー豆です。日本人の好みにも合いやすく、迷ったらこのローストから。

ブレックファースト ブレンド

ブレックファーストブレンド スタバコーヒー豆

明るい酸味とクリーンな後味が特徴のブレックファースト ブレンドは、まさに朝食にぴったりのコーヒー。グレープフルーツのような爽やかさとほんのり甘い後味がバランス良く、軽めのトーストやフルーツと合わせると一層美味しく楽しめます。

ローストレベルミディアム(中煎り)
酸味HIGH(高め)
コクLIGHT(軽め)
味わいの特徴明るく爽やかで朝にぴったりの味わい
タイプブレンド
内容量/値段250g / ¥1,320

エチオピア

エチオピア スタバコーヒー豆

コーヒー発祥の地・エチオピアの豆を使用したシングルオリジン。華やかなフローラルな香りと、ベリー系のフルーティーな酸味が印象的で、コーヒーの概念が変わるような一杯。ハンドドリップなどで丁寧に淹れると、その繊細な香味が一層引き立ちます。

ローストレベルミディアム(中煎り)
酸味HIGH(高め)
コクMEDIUM(中程度)
味わいの特徴フローラルで柑橘系の香りが特徴
タイプシングルオリジン
内容量/値段250g / ¥1,540

ケニア

ケニア スタバコーヒー豆

ケニア産の豆は、力強い酸味とジューシーな果実感が魅力。ブラックベリーやグレープのような濃厚な果実味に、わずかにスパイシーさが感じられるユニークな味わいです。しっかりとした味わいのあるコーヒーが好きな方におすすめです。

ローストレベルミディアム(中煎り)
酸味HIGH(非常に高め)
コクFULL(しっかり)
味わいの特徴ジューシーでベリーのようなフレーバー
タイプシングルオリジン
内容量/値段250g / ¥1,540

サイレン ブレンド®

サイレンブレンド スタバコーヒー豆

軽やかな味わいが特徴の「ライトノート ブレンド®」は、やさしい口当たりとほんのりとしたナッツのような香ばしさが魅力。スターバックスのシンボル「サイレン」の名を冠したこのブレンドは、バランスの取れた味わいが特長。華やかな香りとまろやかなコクが調和し、毎日飲んでも飽きのこない味わいに仕上がっています。

ローストレベルミディアム(中煎り)
酸味MEDIUM(中程度)
コクMEDIUM(中程度)
味わいの特徴ナッツやカカオのような味わいで飲みやすい
タイプブレンド
内容量/値段250g / ¥1,320

パイクプレイス® ロースト

パイクプレイスロースト スタバコーヒー豆

スタバの定番中の定番であるパイクプレイス ローストは、店舗でも日常的に提供されているブレンド。ナッツやココアのような香ばしさと、なめらかな口当たりが特徴で、苦味や酸味が控えめなバランスの取れた味わいです。

ローストレベルミディアム(中煎り)
酸味LOW(控えめ)
コクMEDIUM(中程度)
味わいの特徴ナッツやココアのようなバランスのとれた味
タイプブレンド
内容量/値段250g / ¥1,320

グアテマラ アンティグア

グアテマラ アンティグア スタバコーヒー豆

アンティグア地方特有の火山性土壌と高地栽培によって育まれた豆は、チョコレートのような甘みとほのかなスモーキーさが特長。中南米コーヒーの魅力を凝縮したような風味で、ミディアムローストならではの飲みやすさも魅力です。

ローストレベルミディアム(中煎り)
酸味MEDIUM(中程度)
コクFULL(しっかり)
味わいの特徴チョコレートやスパイスのような味わい
タイプシングルオリジン
内容量/値段250g / ¥1,540

ハウス ブレンド

スタバ ハウスブレンド

スターバックス創業当初からあるハウス ブレンドは、ナッツやカカオの香ばしさとほどよいコクのバランスが取れたクラシックな味わい。初めてスタバの豆を試す方にも安心しておすすめできる、まさに“スタバの原点”ともいえるブレンドです。

ローストレベルミディアム(中煎り)
酸味MEDIUM(中程度)
コクMEDIUM(中程度)
味わいの特徴ナッツとカカオを思わせるバランスの良さ
タイプブレンド
内容量/値段250g / ¥1,320

ディカフェ ハウス ブレンド

デカフェハウスブレンド スタバコーヒー豆

カフェインを控えたい方にぴったりのディカフェ仕様。味わいは通常のハウスブレンドと遜色なく、香ばしさと飲みやすさがしっかりと感じられます。夜のリラックスタイムにもおすすめです。

ローストレベルミディアム(中煎り)
酸味MEDIUM(中程度)
コクMEDIUM(中程度)
味わいの特徴ディカフェでもしっかりとした風味
タイプブレンド
内容量/値段250g / ¥1,320

コロンビア

コロンビア スタバコーヒー豆

しっかりとしたボディとマイルドな酸味が特長のコロンビア産シングルオリジン。ナッツやほのかな果実味のバランスが良く、冷めても味が崩れにくいのも魅力。ブラックでもミルクと合わせても美味しく楽しめます。

ローストレベルミディアム(中煎り)
酸味MEDIUM(中程度)
コクMEDIUM(中程度)
味わいの特徴ナッツやフルーツのようなやさしい甘さ
タイプシングルオリジン
内容量/値段250g / ¥1,540

TOKYO ロースト

TOKYOロースト スタバコーヒー豆

東京の焙煎職人によって生まれたこのブレンドは、まろやかさの中にしっかりとしたコクを感じる、洗練された味わい。日本人の味覚に合わせたブレンドで、食事との相性も良く、日常使いにも最適です。

ローストレベルミディアム(中煎り)
酸味LOW(控えめ)
コクFULL(しっかり)
味わいの特徴香ばしくまろやかな深み
タイプブレンド
内容量/値段250g / ¥1,540

ダーク ロースト

スタバのコーヒ豆のなかでも深煎りのタイプで、苦味やコクをしっかり感じたい人におすすめ。

エスプレッソ ロースト

エスプレッソロースト スタバコーヒー豆

スターバックスのエスプレッソビバレッジに使用されている、代表的な豆。濃厚なコクとビターキャラメルのような甘みが広がる味わいで、ミルクと合わせた時のバランスが絶妙です。アイスでもホットでも楽しめます。

ローストレベルダーク(深煎り)
酸味LOW(控えめ)
コクFULL(しっかり)
味わいの特徴カラメルのような甘みと深いコクが特徴
タイプブレンド
内容量/値段250g / ¥1,320

フレンチ ロースト

フレンチロースト スタバコーヒー豆

スタバの中でも最も深煎りの部類に入るフレンチ ローストは、スモーキーで香ばしい香りと力強い苦味が特徴。コーヒーらしい濃厚さを求める方にぴったりで、ミルクとの相性も良い一杯です。

ローストレベルダーク(深煎り)
酸味LOW(ほとんどなし)
コクFULL(しっかり)
味わいの特徴スモーキーで深い香ばしさが特徴
タイプブレンド
内容量/値段250g / ¥1,320

イタリアン ロースト

イタリアンロースト スタバコーヒー豆

フレンチ ローストよりもやや軽めながら、しっかりとした苦味とキャラメルのような甘さが残るイタリアン ロースト。エスプレッソ好きにはたまらない深みのある風味で、濃厚なデザートと一緒に楽しむのもおすすめです。

ローストレベルダーク(深煎り)
酸味VERY LOW(極めて控えめ)
コクFULL(しっかり)
味わいの特徴濃厚でビター、非常に強い焙煎感
タイプブレンド
内容量/値段250g / ¥1,320

スマトラ

スマトラ スタバコーヒー豆

インドネシアのスマトラ島で生産されたこのシングルオリジンは、アーシー(大地のような)香りと独特のスパイス感が特徴。重厚なボディとまったりとした飲みごたえがあり、コーヒー通にも根強い人気を誇る一杯です。

ローストレベルダーク(深煎り)
酸味LOW(控えめ)
コクFULL(しっかり)
味わいの特徴土っぽさやハーブ感、独特なボディ感が特徴
タイプシングルオリジン
内容量/値段250g / ¥1,540

コモド ドラゴン ブレンド®

コモドドラゴン スタバコーヒー豆

インドネシア諸島の豆をベースにしたこのブレンドは、深いコクとスモーキーな後味が特徴的。名前のインパクト通り、野性的な味わいがクセになる、パンチの効いたブレンドです。

ローストレベルダーク(深煎り)
酸味LOW(控えめ)
コクFULL(しっかり)
味わいの特徴スパイシーでスモーキーな力強い味わい
タイプブレンド
内容量/値段250g / ¥1,540

カフェ ベロナ®

カフェベロナ スタバコーヒー豆

ダークチョコレートを思わせるリッチな甘さと苦味のバランスが絶妙なカフェ ベロナは、スタバでも非常に人気の高いブレンド。赤ワインのような深みのある風味が特徴で、夜のリラックスタイムやスイーツとのペアリングにも最適です。

ローストレベルダーク(深煎り)
酸味LOW(控えめ)
コクFULL(しっかり)
味わいの特徴ダークチョコレートのような甘みと深み
タイプブレンド
内容量/値段250g / ¥1,320

シングル or ブレンド

スタバのコーヒー豆には、1つの農園や地域から収穫された「シングルオリジン」と、複数の豆をブレンドして作られる「ブレンドコーヒー」の2種類があります。

シングルオリジンコーヒー

「シングルオリジン」とは、特定の国・地域・農園で収穫されたコーヒー豆のみを使用したコーヒーのこと。スターバックスでは「エチオピア」「コロンビア」「ケニア」などがこれにあたります。
特徴は、その地域ならではの個性的な味わいや香りが楽しめること。

たとえば、エチオピアはフローラルで華やか、ケニアは果実感が強くジューシー、といった違いがあります。
豆本来の風味をダイレクトに味わいたい方、コーヒーの“テロワール”に興味がある方におすすめです。

ブレンドコーヒー

一方の「ブレンドコーヒー」は、複数の産地や品種の豆を組み合わせて作られたコーヒーのこと。スタバの「ハウスブレンド」や「パイクプレイス ロースト」などが代表例です。
ブレンドの魅力は、バランスの良さと飲みやすさ。酸味・苦味・コク・香りのすべてが調和していて、毎日飲んでも飽きない味わいに仕上げられています。
「まずは無難においしいコーヒーを飲みたい!」という初心者の方には、ブレンドから始めるのがおすすめです。

コーヒー豆の買い方

スタバの豆は、スターバックスの店舗やオンラインストア、スーパーマーケットなどで購入できます。それぞれの購入方法のメリットを見てみましょう。

スターバックス店舗で購入

全国のスターバックス店舗では、定番豆から季節限定のものまでさまざまなコーヒー豆を取り扱っています。バリスタに相談すれば、自分の好みに合った豆を提案してくれるので、初心者には特におすすめの購入方法です。
購入時には無料で豆の挽き方も選べるので、家にミルがなくても安心です。

オンラインストアで購入

スターバックスの公式オンラインストアでは、すべての豆の種類やローストの説明が記載されていて、じっくり比較しながら選ぶことができます。限定豆やギフトセットなど、オンライン限定商品もあるため、ファンには見逃せないラインナップです。
忙しくて店舗に行けない方、自宅でゆっくり選びたい方にぴったりの購入方法です。

スーパーマーケットで購入

スーパーや量販店でも、スターバックスのパッケージコーヒーが販売されています。種類は限定されますが、気軽に買えるのが魅力。袋入りの豆は密閉されていて保存性も高く、手軽にスタバの味を楽しめます。
ただし、その場で挽いてもらうことはできないので、豆のまま購入する場合はミルが必要です。

コーヒー豆の挽き方

豆の「挽き方」次第で、コーヒーの味わいは大きく変わります。使う器具に合った挽き方を選ぶことが、美味しい一杯への近道です。

なぜ挽き方が大切なの?

コーヒー豆の「挽き方(グラインド)」は、コーヒーの味を大きく左右します。
細かく挽けば苦味が強くなり、粗く挽けばスッキリした味わいになります。抽出方法に適した挽き方でないと、味がぼやけたり、渋くなったりしてしまうことも。

挽き方が味の濃さを左右する

例えば、エスプレッソ用に細かく挽いた豆をフレンチプレスで淹れると、味が濃すぎたり雑味が出たりすることも。逆に粗く挽いた豆をドリップに使うと、抽出が十分にできずに薄味になることがあります。

フレッシュさを保つためにも重要

豆は挽いた瞬間から酸化が進み、香りもどんどん飛んでいきます。できれば飲む直前に挽くのがベストですが、スタバでは購入時に希望の挽き方で挽いてもらえるので安心です。

スタバで選べる豆の挽き方

スターバックスでは以下のような挽き方を指定できます:

  • エスプレッソ(極細挽き):エスプレッソマシン用
  • ペーパーフィルター(中細挽き):ドリップコーヒーメーカーやハンドドリップに最適
  • メタルフィルター(中挽き):金属フィルター用
  • フレンチプレス(粗挽き):フレンチプレスなど浸漬式に適した挽き方
  • 冷蔵庫保管用の豆のまま(Whole Bean):ミルを持っている方向け

自分の抽出スタイルに合った挽き方を選んで、美味しいスタバコーヒーを自宅で再現しましょう。

まとめ

  • スタバのコーヒー豆は、ローストやシリーズごとに豊富な種類があり、自分の好みに合わせて選ぶ楽しさがあります
  • 味の好みや抽出方法に合わせて、豆の種類と挽き方を工夫することで、自宅でもスタバクオリティの一杯が楽しめます。
  • スタバのコーヒー豆は店舗・オンライン・スーパーで購入可能で、初心者はバリスタに相談できる店舗での購入が特におすすめ
SHOKO

毎日コーヒーがかかせない海外在住コーヒーラバーです。
暇さえあればコーヒーを飲みにカフェに行って、カフェのおすすめコーヒーかフラットホワイトを決まって注文。

基本は外に出歩くことが多いですが、家にこもるときは自分でドリップコーヒーも楽しんでいます。

コーヒーをいろんな人たちと楽しみたくこのサイトを立ち上げたので、友達とコーヒーを楽しむ感じで見ていただけたら幸いです。

ヨーロッパあたりを旅行するのでヨーロッパのカフェ情報も併せて発信していけたらと考えています!

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